すずさん、すずさん(´;ω;`)
記事を書く前に思い出し泣きです。
2019年の年末に『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を広島市内にある八丁座さんで観てきました。
八丁座さんはゆったりとした座席と歌舞伎座のような雰囲気のある大人の素敵な映画館です。
以前に『この世界の片隅に』が公開されましたが、今作はカットシーンを追加した完全版です。
前作も観ていたので、映画館で絶対に観たいと思っていた作品です。
広島、呉が舞台となっており、戦時下の日常を生きるすずの想いを描く作品です。
もし自身に大切な人や子供がいたら、一緒に観たいと思える映画です。
さて、街の喧騒に包まれた年末に広島市内にある福屋さんへ辿り着きました。
こちらに八丁座さんがあります。
もうこの時点で涙腺にきています。
エレベーターにもポスターが貼ってあり、徐々に内なるテンションが上がっています。
映画館のある階に着くと、すずさんのパネルが。
「すずさんはこまいのぉ~」(訳:すずさんは小さいね)
心の声で思わずつぶやきます。
年末年始限定でのポストカードもいただきました。
もちろんNot for sale.
発券を済ませて、映画館の中へ。
ねっ、他所の映画館と全然違いますよね。
ふかふかの座席で特別感満載です。
こうしたコンセプトの映画館は他にないので、広島市内へ出られた際にはぜひ。
完全版ということで約3時間ありますが、最後まで時間を忘れて観ました。
この時はご年配の方が多く、すずさんのおっちょこちょいな仕草やエピソードに笑いが起きる和やかな雰囲気から、シーンが変わるとすすり泣く音が館内に起きていました。
もちろんわたしも。途中の〇〇からもうダメです。
すずさんが好きだし周作さんも好き。作品を語るには言葉が足りません。
ぜひ映画をご覧になって、心に残るものを感じていただきたいなと思いました。
広島市内には原爆ドーム、原爆資料館、江波山、呉の大和ミュージアムなど多くの観光地があります。
旅の行程に広島巡りを計画されてはいかがでしょうか。
おもてなしホステル宮島ではご家族や団体様の格安宿泊も可能です。
この世界の片隅でお待ち致しております。