もみぢ饅頭って知っている?
広島の代表的なおみやげ「もみじ饅頭」。
広島といえば「もみじ饅頭」となったのも、
かつて漫才ブーム1980年代でB&B島田洋七の一発ギャグ「もみじまんじゅうぅ!」で全国にその名を轟かせたと地元人は思っています。(笑)
もみじ饅頭の起源は古く由緒ある歴史があるので紹介します。(WIKI参照)
もみじ饅頭を発案した人物は明治後期の厳島(宮島)の和菓子職人、高津常助とされている。
高津常助は、宮島の名所紅葉谷
(紅葉時にはもみじがとても美しいおすすめスポットです。)
の旅館「岩惣」に和菓子を納入する和菓子職人でした。
「岩惣」の女将から「大切なお客様への手土産に、紅葉谷の名にふさわしい菓子が作れないか」ということで、試行錯誤して生まれたのがもみじ饅頭です。
もみじ饅頭の起源には伊藤博文もかかわっていたという説があり、
その一説に
『伊藤博文が岩惣の茶屋で休憩していた折、給仕した娘の手を見て
「なんと可愛らしい、もみじのような手であろう。焼いて食うたらさぞ美味しかろう」
と冗談を言ったのを岩惣の女将が聞きとめ、
饅頭屋がこの話をヒントに考案した。』
とあり、地元人もそう信じてます(笑)
そんな高津堂の「もみぢ饅頭」は2代目のこだわりから一時は店を閉じましたが、
高津常助の孫により復活を果たしました!
今では珍しい手焼きスタイルです!
色々種類が出てますが、まずはオリジナルつぶあんをセレクトしてみて下さい!
「冷やしもみじ」もオススメです♪
店主にお伺いしましたところ、今は4代目が主に焼かれてて、
2人若い新人さん修行中とのことです!
新人さんは出来上がりにすごくこだわりがあるそうです。
「新人さん修行中3個パック200円」なるものもあり、
(味はどこが違うのかわかりません!)
とてもリーズナブルに楽しめちゃいます!
3代目です。
(店内に入るとすぐに
「もみじ饅頭(試食させてくれます!!)とあったかいお茶」と「笑顔」で
おもてなししてくれますよ♪)
伝統あるおしゃれなデザインです!
私が一番初めに食べたのは6年ぐらい前、
廿日市に住む会社の同僚から頂き、
今までにないもちもちした食感にやられました!
パッケージも由由しく、食べたあとすぐに店を聞きお伺いしました。
その時はコンビニと併設してありましたが、
今ではすぐにわかる目印が出来て嬉しいです。
宮島島内ではなく。バイパス2号線広島の筋からJR宮島口駅を越えて、
1本目の信号を右に踏み切りを渡ってすぐです。(左には丸亀製麺)
一度、元祖の「もみぢ饅頭」食べたらヤミツキになりますよ!
高津堂
電話番号:0829-56-0234
広島県廿日市市宮島口西2丁目6-25
takatsudo.com/